”孤独兄弟がほんとに孤独になった”
橋本奈々未さんの卒業時に白石麻衣さんがそう言って約2年、西野七瀬さんが乃木坂46から卒業をしました。橋本奈々未さん同様、新規やライトファン獲得に大きな貢献をしてきたメンバーの卒業は、乃木坂46ファンだけでなく世間からの注目度も大きかったですね。
そして、今や共にエースと呼ばれWセンターを務める機会も多かった白石麻衣さんにとっても、西野七瀬さんの卒業は特に大きなものではないでしょうか。個人的にも、白石麻衣さんと西野七瀬さんが並ぶ姿を見れないのは寂しいという言葉では言い表せないくらいでかいです。
出典:https://article.auone.jp/detail/1/5/9/81_9_r_20190225_1551020602747299
不仲説のあった乃木坂46白石麻衣と西野七瀬
白石麻衣さんと仲良しのメンバーと言ったら松村沙友里さんを連想する人が多いでしょう。一方、西野七瀬さんと仲良しと言ったら高山一実さんあたりが有名です。
また、白石麻衣さんは橋本奈々未さんとシンメを飾ることが多かったことから2人は乃木坂46の双璧と呼ばれるようになりました。松村沙友里さんとともに、御三家と言われていることも乃木坂46ファンの間では周知の事実ですね。
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では、白石麻衣さんと西野七瀬さんはどんな関係性でしょうか。2人は仲良しとも双璧ともまた異なる関係性であると思われます。特に、前者に関しては乃木坂46結成当時は不仲説までありましたね。
その不仲説を最も象徴するエピソードが「乃木坂って、どこ?」で白石麻衣さんが語ったエピソード。白石麻衣曰く、西野七瀬と仲良くなりたくて積極的に話しかけていたが、西野七瀬からは全然懐いてくれないとのこと。それに対し西野七瀬は、(白石は)高いところにいるから近寄りにくい」と話していました。
結局、その回で西野七瀬は白石麻衣に抱きつくことが出来ず泣いてしまうというなかなかの悲惨な状況に。あれ、むしろ泣きたいのはまいやんの方だったと思うんですがw
この「乃木どこ」でのエピソードや写真で西野七瀬が1人で写っていることが多かったことから、乃木坂46ファンの中で白石麻衣と西野七瀬の不仲説が出てしまいました。ですが、これはあくまで不仲説であり実際に2人が不仲だったわけではありません。「乃木どこ」で白石は高いところにいるから近寄りにくいと話していたように、西野七瀬にとって白石麻衣は憧れの存在だったのです。
白石麻衣さんは双璧と言われた橋本奈々未さんや仲良しの松村沙友里さんともに乃木坂46結成当初から人気メンバーであったのに対し、西野七瀬さんは結成当初から大きく注目されていたわけではありませんでした。1stシングル「ぐるぐるカーテン」から選抜でアンダー経験こそないものの、結成当初のポジションの多くは3列目。これは、西野七瀬さん自身がデビュー当時ヤンキーっぽい見た目で乃木坂46のイメージとかけ離れていたことも大きいでしょう。
自身が人気メンバーとなりセンターを多数経験するようになってからも、西野七瀬さんにとって白石麻衣さんは憧れの存在であることは変わりなかったようです。「乃木坂工事中」の「帰り道は遠回りしたくなる」ヒット祈願で西野七瀬さんと白石麻衣さんが語り合った際、西野七瀬は白石麻衣を誇れる存在と語っていました。歌割が同じになった時でさえ、いいのだろうかと考えていたとも。
デビュー当初、フロント常連としてグループを引っ張って来た白石麻衣を3列目から見てきた西野七瀬だからこそ分かることはたくさんあるはずです。そういう意味で、白石西野の白西コンビは御三家や孤独兄弟(白橋)とも違う独特な関係性であると言えるでしょう。
7thバスラで交わした白西のハグは戦友の証
出典:http://geinouneta.com/2018/12/30/post-3490/
不仲説もあった白西コンビですが、7thバスラ最終日の西野七瀬卒業コンサートでは、西野七瀬さんと白石麻衣さんがハグをするシーンがありました。メンバー全員とハグかハイタッチをしたわけですが、中でもかずみんや白西によるハグは感動的でしたね。何しろ、約30秒にも及ぶ長くてアツいハグ!
白西のハグと言えば「シンクロニシティ」で乃木坂46が2年連続でレコード大賞を受賞をした時のも印象的でしたが、7thバスラでのハグもとても感動的でした。
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かつて不仲説まであり決して同じスタートラインに立ってはいなかった2人が、いつしか共に乃木坂46を引っ張る存在となり白西と呼ばれるまでに成長。そんな2人のハグだからこそ尚更胸が熱くなるものがありましたね。5thバスラで白石麻衣さんが橋本奈々未さんへ送った手紙も感動的でしたが、それとはまた違う感動がありました。
このように、アツいハグを交わせるようになった白西。2人の関係性をあえて言葉にするなら「戦友」という言葉が個人的には1番しっくりきます。白西は仲良しとも双璧とも違う戦友ではないでしょうか。
双璧と言われた橋本奈々未に代わり白石麻衣とシンメを務めWセンターとしてステージに立った白西は、白石橋本コンビとは違う魅力がありました。それは、2人が戦友になれたからではないかと思っています。シンメやWセンターになれたから戦友になれたのではなく、戦友になれたからWセンターが成立したという表現が自分の中ではしっくりきますね。
それは、西野七瀬自身が「気づいたら片想い」を筆頭に単独センターを務め乃木坂46を引っ張る重鎮メンバーへ成長していったからでしょう。「制服のマネキン」で秋元真夏が復帰したことにより福神から外れたという挫折も、西野七瀬の成長に大きく繋がったと言えます。
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そういった意味でも、7thバスラでの白西のハグは色んな意味で感慨深いものがありましたね。
7thバスラも無事終了し、乃木坂46もいよいよ10周年が近づいてきました。相次ぐメンバーの卒魚や4期生の加入と乃木坂46も大きく変化してきています。7thバスラをもって乃木坂46の重鎮メンバーである西野七瀬がグループから離れるというのは、メンバーもファンも不安な部分もあります。
ですが、今の乃木坂46なら更に飛躍していくと思っています!
まとめ
白石麻衣さんと西野七瀬さんは、乃木坂46の貢献者です。卒業してもその事実に変わりはありません。
御三家が永遠であるように、白西も永遠…と思っています。
メンバー同士という関係性は変わりますが、西野七瀬にとってこれからも白石麻衣は戦友であり憧れの存在であり続けることでしょう。