スポンサーリンク
スポンサーリンク

あの頃、君を追いかけたネタバレ感想まとめ!切ない結末とパラレルワールドを考察

スポンサーリンク

2018年10月5日から公開された映画「あの頃、君を追いかけた」。2011年に台湾で公開され大ヒットした映画の日本版リメイク作品で、日本版では山田裕貴さん主演、そしてヒロイン役に齋藤飛鳥さん。撮影当初から山田くんと飛鳥ちゃんのキスシーンが話題となってましたが、とうとうファンがスクリーンでそれを見届ける日が来ましたね。笑

こちらの記事では、映画「あの頃、君を追いかけた」日本版のネタバレや感想をまとめます。以下、ネタバレとなりますので、万が一まだ映画を観ていない方はご注意下さい。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000009391.html

スポンサーリンク

「あの頃、君を追いかけた」ネタバレ

地方都市で暮らす高校生・水島浩介(山田裕貴)。いつも友人の大野陽平(佐久本宝)、町田健人(國島直希)、秋山寿音(中田圭祐)、杉山一樹(遊佐亮介)らとバカばっかりやっている上に、提出物を出さなかったり教科書を忘れるなど不真面目な態度から教師に睨まれていました。ある時、教師が浩介の席をクラス1の優等生で町医者の娘・早瀬真愛(齋藤飛鳥)の隣に移動させ、真愛に浩介の勉強を見るよう指示をします。

真愛は浩介ら男子の幼稚さに辟易、浩介も真愛の真面目さに苦手意識を感じていました。

浩介の幼馴染で真愛の親友・小松原詩子(松本穂香)に浩介がどんな人かを聞くと「芸術家と犯罪者が共存している」と意味深な返答が。真愛は詩子のその言葉がずっと引っかかっていました。

しかし、真愛はそんな浩介の世話を焼くようになり、手作りの数学のテストやおすすめの参考書を渡し浩介に勉強をさせようとします。もちろん乗り気でない浩介。テストには手を付けるも参考書を読まずに回答したため、結果は散々でした。

それでも、浩介にテストの直しと次のテストまで用意した真愛。

ある日、真愛が珍しく教科書を忘れてきてしまいました。真愛の異変に気付いた浩介は真愛に自分の教科書をこっそり渡し、浩介は自分が忘れたことに。

真愛が教科書を開くと、そこには「マジメぶってなきゃ、正直、チアイーはかわいい」という落書きが。これには真愛も思わず笑みがこぼれました。

自分を庇ってくれたお礼を浩介に言いに行った真愛は、なぜ受験科目である数学の勉強をしないのかと浩介に尋ねます。すると、数学が将来何の役に立つんだ?と浩介。そんな浩介に数学の必要性を訴えるも、勉強しているとまるで町医者の娘にでもなかったかのように自分が自分じゃなくなると言ってしまいます。

その後もひたすら浩介に勉強をさせる真愛。なぜそこまでして自分にかまうのかと浩介は真愛に尋ねます。すると、「努力もせずに人の努力を軽んじる人を軽蔑したくない」と真愛。

それから参考書も読むようになり徐々に真面目に勉強するようになった浩介は、実際のテストでも成績がアップ。

調子に乗った浩介は、次のテストの成績で負けた方が相手の言う髪型にすると言い出します。「君の坊主頭が見れるわけだ」と余裕をかます真愛。浩介が負けたら坊主、真愛が負けたらポニーテールをすることに。

2人は競い合うように勉強に挑みます。

そして、運命の結果発表。やはり、勝利したのは真愛でした。浩介は約束通り、美容室へ行き坊主にしてきます。

浩介の坊主姿を見て思わず爆笑する真愛。洋平たちには頭を触られまくります。

浩介曰く、学校近くの美容室で頭を刈ったとのことですが、朝行ってみるとその美容室が見当たらなかったそう。

こうして浩介が洋平たちとバカ話をしていると、ポニーテール姿の真愛が目に入ります。浩介は真愛のポニーテール姿から目が離せませんでした。

そんな中、学費が何者かに盗まれるという事件が発生。事件発生時に学校にいた浩介、真愛、詩子が疑われてしまいます。

反論するクラスメイト一同。真愛も珍しく教師に反論をしました。

結果、真愛も含めクラスメイト全員が罰を受けることになってしまいますが、浩介は真愛に「初めてお前のこと偉いと思ったよ。」と言います。

こうして高校生活を送っていた浩介たちでしたが、ついに高校卒業の時期が。大学受験を終えた浩介たちは、それぞれの夢を語り合います。

ある夜、真愛から来た電話に浩介が出ると真愛の泣き声が。急いで真愛の元へ向かうと、第1志望の大学に合格出来なかったとのことでした。

しかし、第1志望の大学には受からなかったものの、最難関の大学に合格出来た真愛は街を出ていくことに。しばらく浩介と真愛は離れて暮らすことになります。

その後、久しぶりに真愛が街へ帰ってきて再会を果たした2人はデートへ。そこで、真愛は浩介にある疑問をぶつけます。「自分のどこが好きなのか分からない」と。

浩介が好きな自分は偶像なのではないかと言うのです。

そんな真愛の疑問に「ただ、好きだ。」としか答えられなかった浩介。「相変わらず、幼稚」と真愛から呆れられてしまった浩介は、もしかしたらフラれてしまったかもしれないと感じました。

そんな不安を覚えた浩介は、真愛に「俺のことどう思ってる?」と聞くも、その答えを聞けずにいました。

その後、大学で格闘技に励むようになった浩介は、大会を真愛に観に来てほしと伝えます。しかし、真愛の反応はイマイチ。格闘技が暴力としか思えない真愛は、浩介の気持ちを理解できずにいました。

それでも、大会を観に来た真愛でしたが、ボロボロになった浩介を見て、「人を殴って楽しい?」と浩介に疑問をぶつけます。そこから喧嘩となった2人は、これが原因で別れてしまうことに。

浩介と真愛は連絡も取り合わないまま2年の月日が流れます。ある日、日本で大きな地震が発生しました。すかさず真愛を心配した浩介は2年ぶりに真愛に電話を掛けます。

結果、真愛は無事でした。

そこで浩介はなぜ自分と付き合わなかったのか聞きます。すると、「本当の自分の姿を見せて失望させるのがこわかった。また、浩介のことがよくわからなかった。近づきすぎるのもこわかった。」と真愛。

ですが、浩介の髪を切ったのが自分だったら私たちは付き合っていたんじゃないかとも言いました。

浩介も「パラレルワールドを信じるか?そこでは俺たち付き合ってるかもしれない」と。

それからまた時は流れ、浩介は真愛にパラレルワールドの話をしたことがきっかけで、パラレルワールドの小説を書き始めます。それが出版社の目に留まり、その小説で生計を立てるように。

そんな中、真愛から浩介に連絡が。浩介に伝えたいことがあるとのこと。

それは、真愛の結婚の報告でした。

真愛は、自分よりだいぶ年上の医者と結婚をし、浩介たちは結婚式に呼ばれました。

「もしそれが、好きでたまらない人なら、愛され、大切にされるのを、心から祝福できる。永遠に幸せであれと」ー浩介の心の声。

参列者と写真を撮ろうとしたその時、花嫁にキスさせてくれと健人が言い出します。すると、まずは自分にキスをしてからだ!と新郎。

健人は新郎に思いっきりキスをしに行きます。

そして、浩介も新郎にキスをして…。

切ない結末が評判の「あの頃、君を追いかけた」感想まとめ

https://twitter.com/asyurinn0810/status/1050684300130054144

「あの頃、君を追いかけた」の感想をまとめてみました。やはり、ハッピーエンドではない切ない結末が印象に残っている方が多いですね。この映画は何といっても、最終的に浩介と真愛は結ばれないという切ない結末が印象的ですよね。

学生時代の恋愛は結ばれないことの方が多いですし、この切ない結末はよりリアルさが増していると思います。もっとも、台湾版の監督・ギデンズ・コー氏の実体験を元に作られた映画ですし。

ただ、個人的な感想を言うと、台湾版は見ていないので分かりませんが、日本版の「あの頃、君を追いかけた」からはリアルというよりネガティブな印象が強かったというのが正直なところです。それは、浩介と真愛の境遇の違いが大きな理由です。

真愛は成績優秀で町医者とはいえ医者の娘。それに対し、浩介は成績も低く潰れる寸前の小さな豆腐屋の息子。家庭環境がまるで違うんですよね。

そんな2人が仲を深めていくわけですが、結局真愛は医者と結婚するという結末。この切ない結末を見ると、所詮境遇の異なる2人は付き合えない運命にあったというように感じてしまいました。

パラレルワールドの意味は?

切ない結末が印象的な「あの頃、君を追いかけた」ですが、もう1つ特筆すべきなのがパラレルワールド。映画の重要ポイントとなっています。映画終盤ではもし浩介と真愛が付き合っていたら…というパラレルワールドが出てきますが、パラレルワールドでは浩介と真愛には幸せになって欲しい!と思ってしまいますね。

ここで個人的に1つ気になってるのが、坊主にした時の浩介のセリフ。頭を刈った美容室の前を翌日に通ったらなかったというセリフがありました。これって、もしやその坊主にした夜だけ浩介は別の世界にいたとかは…ないですかね?

また、真愛の浩介の髪を自分が切っていたら付き合っていたかもしれないというセリフも引っかかります。これも、浩介と真愛が付き合えなかった運命というのを表しているのではないかと。

ネガティブに捉えすぎですかね。ただ、いかんせん優秀な真愛と不真面目な浩介という設定が引っかかってしまいました。。

早瀬真愛を演じる齋藤飛鳥はかわいい

辛口な感想となってしまいましたが、早瀬真愛を演じる齋藤飛鳥さんは相当かわいいです。まず、真愛のおっとりとした喋り方がかわいい。格闘技大会で浩介がボロボロに負けた時の「ほんとにバカ!」とかめっちゃいい表情してましたよね。

「幼稚!」は、握手会とかでリクエストする人いそうな気がします。笑

関連記事→【乃木坂46】個握400部免除説について~齋藤飛鳥は22ndが最後か
関連記事→【乃木坂46マウスCM】齋藤飛鳥の髪型がかわいい!あしゅ時代思い出す

また、結婚式でのウエディングドレスも綺麗でした。

飛鳥ちゃんの演技力は「あさひなぐ」など数少ない作品から把握していたのですが、推し補正なしに想像以上に自然だったと思います。もちろん、主演の山田裕貴さんをはじめとしたキャストの演技は素晴らしかったです。それだけに、脚本が個人的にちょっと残念でしたね。

というわけで、映画の内容自体は個人的にちょっとあれな部分もあったんですが、飛鳥推しの方が齋藤飛鳥目当てで行くなら満足度は高い映画となっていると思います。

まとめ

今回は、「あの頃、君を追いかけた」のネタバレや感想をまとめました。

全体的に辛口な感想になってしまいましたね。ですが、飛鳥ちゃん推しは見て損はないと思いますし、山田くんもハマり役だったと思います。

ここまで言っておいてなんですが、「あの頃、君を追いかけた」、多くの方に観て頂きたいです!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク