2025年3月26日に発売される乃木坂46の38枚目シングル「ネーブルオレンジ」。5期生の中西アルノさんと井上和さんがWセンターを務めています。
楽曲が解禁されると「乃木坂らしい」「どこか懐かしさのある曲調」とファンの間で話題となった一方、中西さんと井上さんのWセンターならもっと現代的なバズ理想な曲がよかったという声も。
実際、中西さんと井上さんのWセンターでこの曲調は意外に感じた方も多かったのではないでしょうか?
そこで「ネーブルオレンジ」を懐かしさを感じる曲調にした運営の狙いを考えてみましょう。
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中西アルノと井上和の歌唱力の高さ
「ネーブルオレンジ」でセンターを務める中西アルノさんと井上和さんは歌唱力が高いことで認知されています。中でも中西さんはオーディションで尾崎豊さんの「I LOVE YOU」を歌った際、秋元康さんから震えたと言われたほど。
秋元さんはいつも歌を最後まで聴かずに途中で止めてしまうことでも知られているだけに、秋元さんから震えたと言われたのは相当な実力者であることがわかりますね。
そんなお二人がセンターを務めるなら、やはり歌で聴かせる楽曲でなければ。このような思いが運営にもあったのではないでしょうか?
冒頭の井上和さんの歌声も力強く歌で聴かせたいという思いが伝わってきました。
井上さんと中西さんはボカロ好きということでもファンから認知されていますが、やはり歌唱力を活かす楽曲が望ましいことには変わりなさそうです。
冠番組「乃木坂スター誕生」で昭和歌謡を歌ってきた
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5期生は「乃木坂スター誕生」で昭和歌謡をたくさん歌ってきました。
例えば井上さんはザ・ピーナッツ『恋のバカンス』中森明菜『飾りじゃないのよ涙は』、中西さんは沢田知可子『会いたい』。中西さんに関しては自身がMCを務める「Spicy Sessions」でテレサテン「時の流れに身をまかせ」なども歌唱しています。
このように5期生は昭和歌謡にも触れてきたため、懐メロ要素のある楽曲にもある程度親しみがあるでしょう。
これも「ネーブルオレンジ」が懐かしさのある曲調になった要因かもしれませんね。
また、生オーケストラが似合う楽曲でもあると思いますので、ライブでは生オーケストラバージョンも期待したいです。