乃木坂46の20th「シンクロニシティ」で初選抜となった山下美月さん。
乃木坂46に加入した当初から美人と評判でしたが、容姿だけでなくキャラも話題となっていきましたね。何しろ、あの秋元真夏さんに匹敵するくらいのあざといキャラも持ち合わせています。
現在はグループを卒業し、女優、タレントとして活動している山下美月さんですが、今回は「なぜエースになれたのか?」「加入からエースになるまでの道のり」について紹介していきます。
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【目次】
加入時は大園桃子と与田祐希の2強だった
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卒業時にはグループのエースとして活躍していた山下美月さんですが、加入した当初はすでに卒業している大園桃子さん、与田祐希さんの2強だと言われていました。
残念ならが山下さんの注目度は高くなかったのが事実です。
3期生が初めてシングル表題に参加した「逃げ水」では大園さんと与田さんがセンターに抜擢され、中でも与田さんは3期生のみならず、乃木坂全体でみても人気上位に成長しています。山下さんも20th「シンクロニシティ」で初選抜となりますが、加入時から順風満帆だったとも言えませんでした。
初めて表題センターを務めたのは5年後
そんな山下さんが初めて表題楽曲でセンターを務めたのが、26th「僕は僕を好きになる」でした。白石麻衣さんの卒業後初のシングルということで、ファンの注目度も高かった作品です。作曲も杉山勝彦さんが担当していることから、運営としてもかなり気合を入れていたことでしょう。
2019年に乃木坂の活動を休止した経験がある山下さんは「みんなが頑張っているのに、1人だけお休みするという選択が自分自身で許せなかった」と当時の心境を吐露。さらに「休むくらいなら引退します」と芸能界引退を考えたこともあったとか。
そして「僕は僕を好きになる」でフロントメンバーに抜擢された3期生3名によるドキュメンタリー「僕たちは居場所を探して」の山下美月編でもそこに触れられていました。
このように、山下さんはとてもストイックな性格でもあります。
監督の奥山大史さんは「どこまでが本当でどこからが演技かをわからなくしたい」MVについて語っていたようで、日常もストイックに生きる山下さんがうまくマッチした作品でした。
最後の楽曲でセンターを務めた
山下さんは自信が参加する最後のシングルとなった「チャンスは平等」でセンターを務めました。
リリース当初こそ「卒業曲なのになぜディスコ?」「歌詞が卒業曲感ない」など批判も多くありましたが、「夢を見るつもりならしっかりと目を開けて全てを見逃すなよ」など、山下さんはもちろん、3期生らしさが出ている作品だと思います。
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前述したように、加入当初から人気が高かったとは言えない山下さんにとって、まさしく「チャンスは平等」という見方もできるのではないでしょうか?
大所帯グループの場合、どうしてもセンター、エースとなるメンバーは限られます。そしてそれは加入時のスタートダッシュで決まってしまうことがほとんどです。
加入時の3期生においては前述した大園さんや与田さんが該当すると思われますが、そんな中で山下さんはどうしてエースへと成長できたのでしょうか?
謙虚で高いプロ意識を持っている
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山下さんのプロ意識はグループ内のみならず、ファンの間でも認知されており、彼女のストイックな性格が特徴です。
あるメディアが行ったファンアンケートでは、「謙虚で努力家」「何事にも手を抜かず、全力で取り組めるところ」など、彼女の姿勢に対するコメントが多く寄せられています。
このようなプロ意識の高さと謙虚な性格が、エースへ成長できた要因であることは間違いないでしょう。
上下関係を気にしすぎない素直な姿勢
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山下さんはその性格から先輩メンバーにもしっかりと自分の意見を伝えることができたようです。他の3期生や4期生は遠慮してしまうこともあるようですが、真面目に努力し続けている彼女だからこそ正直に意見を伝えることができるのでしょう。
もちろん、相手に伝えるだけでは仲が悪くなってしまうこともあるため、コミュニケーションにおいても丁寧にメンバー及びグループ全体と向き合っていたものと思われます。
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「乃木坂工事中」の企画「自己分析選手権」で、齋藤飛鳥さんが自分で挙げた短所を当てるというクイズに参加した山下さんは、齋藤さんが先輩であるにも関わらず「根暗」「頭が悪そうに見えちゃう」など失礼なコメントを連発。
もちろん信頼関係があるからこそですが、この先輩に対してもグイグイ行けてしまう性格も山下さんの魅力の1つでしょう。
ファンサービスを怠らない積極的な姿勢
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トークアプリやInstagramの更新、イベントごとではファンが楽しめるように仮装をするなど、とにかくファンサービスが丁寧であることも山下さんの魅力です。
中でもモバメ(乃木坂46のメッセージサービス)では在籍時ほぼ毎日写真付きのメッセージを送り続けてきました。
メッセージ数が多いからえらいというわけではありませんが、ここでも彼女のプロ意識の高さやストイックな性格であることが垣間見れますね。
人気が出るにつれて多忙になっていく毎日だったと思いますが、その中でもファンサービスの質を落とさず、最後まで走り抜けた山下さん。
実は、小学3年生の頃からアイドルが好きだったそうで、過去にAKB48のオーディションも受けています。
そこでも最終審査まで進んでおり、まさに夢を叶えた1人だといえます。ファン側の気持ちを理解しているからこそ、ファンサービスもかかさず継続できたのかもしれませんね。
まとめ
今回は山下美月さんがエースへ成長できた理由や、加入からエースになるまでの道のりについて解説しました。
現在はグループを卒業され、女優として活動している山下さんですが、物事に対して素直に向き合える性格やストイックさがエースへ成長できたポイントであることは間違いないでしょう。ファンサービスにも定評があったことから、今後の活動においてもたくさんのファンを獲得し、ファンとも良い関係を構築していくことができそうです。
今後の山下美月さんの活躍にも注目していきましょう!