コロナの影響で様々なイベントの延期や中止が相次いでいますね。乃木坂46も例外ではありません。バスラは奇跡的に開催できたものの、2期生ライブの中止や握手会の延期も余儀なくされています。
これから徐々にイベントの自粛は緩和されていく予定ではありますが、再開にはまだまだ課題山積みというのが現状です。
乃木坂46ライブ再開への課題や問題
小池知事が発表した東京都ロードマップによると、6月19日から上限1000人もしくは会場の収容人数の半分以下、7月10日から上限5000人もしくは会場の収容人数の半分以下、そして8月1日からは会場の収容人数の半分以下であれば上限は設けないという流れでイベント再開が認められる予定となっています。
ですが、会場の半分の収容率で利益をどこまで出せるか?などの問題点があります。ここに関しては、例えばチケット代が高くなるなどファン側が何らかの負担を強いられる可能性がありますが、仕方ないですね。
そして、問題点は他にもあります。
コンサートを再開しても今までのように声を出して騒いだり盛り上がることが難しいということです。実際、大阪のライブハウスでは声援を送る代わりにトライアングルやカスタネットを代用しました。要するに、コールができないのです。
これをしなければ、コールなしで静かに音楽を聴くしかないというのが現状です。南こうせつさんなどのフォークシンガーとかならそれでも成立するかもしれませんが、少なくとも乃木坂46のようなアイドルグループで、ただ静かに音楽を聴くというのはもはやアイドルのコンサートとしては成立しませんよね。
しかし、声を出すことで空気中に放出される唾液の飛沫で感染するリスクがあるため、やはり騒がないというのはライブ再開の条件において必須です。
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では、どうしたら全ツやバスラなどのライブが再開できるでしょうか?
無観客やコールなしの全ツやバスラは成立するか
コロナ禍で最も有力とされているのが無観客での開催です。実際、乃木坂46が出演をした第30回 マイナビ 東京ガールズコレクションが無観客で行われましたね。
ガルコレ開催時はあくまで緊急時の対応みたいな感じでしたが、2020年6月現在、無観客ライブを有料配信するアーティストさんが増えてきています。中でも東方神起が開催した無観客ライブは話題となりましたね。オンラインならではの演出や演出やデジタルペンライトを導入するなど、画期的な試みだったと思います。
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ただ、選択肢は無観客のみではありません。観客の間隔を十分に確保し騒いだりしなければ、会場でライブを行うことも可能ではあるのです。
乃木坂46は「きっかけ」や「君の名は希望」など他のアイドルグループより大人しめな曲が多いですね。よって、コールをしない曲やコールがない方が望ましい曲も結構あります。
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こういったコールがなくても成立する曲のみでセトリを構成すれば、全ツの開催も少し現実的になるのではないでしょうか。恐らく2020年はいつもの時期での開催は不可能と思われますが、真夏でなくても全ツは全然ありですよね。
もっと言えば、全編ピアノアレンジでアコースティックライブをするのもありだと思います。可能な曲はいくちゃんにピアノを演奏してもらえたら更にいいですね。
バスラだと全編コールなしのセトリは無理がありますが、とにかく一時的なものならコール禁止やそれに見合ったセトリ、アレンジはありだと思います。アイドルらしくない楽曲が多いのは乃木坂46の強みでもあるでしょう。
とにかく、また楽しい全ツやバスラが開催できる日が来ることを願ってます。