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Route246の歌詞を小室哲哉が書いてたら?SKE48「愛を君に愛を僕に」と比較した

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2022年5月28日よりスタートするSKE48 Team Sの新公演 「愛を君に愛を僕に」。この公演は小室哲哉氏が全曲プロデュースを担当しており、表題「愛を君に愛を僕に」も小室哲哉氏が作詞、作曲、編曲まで手掛けています(編曲は共作)。

小室哲哉氏と言えば2020年「Route246」で乃木坂にも初提供をしました。こちらの歌詞は通常通り秋元先生が担当したわけですが…歌詞の評判が悪かったのを今でも鮮明に覚えてます。苦笑

そこで今回は小室哲哉氏が歌詞も担当したSKE48「愛を君に愛を僕に」とRoute246の歌詞を比較してみます。

出典:https://twitter.com/

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Route246の歌詞は小室哲哉楽曲の象徴か

Route246の歌詞で特に評判が悪かったのがWOW WOWの連発だ。元々秋元先生はWOW WOWやHEYの使用頻度が高い。乃木坂の歌詞でも「乃木坂の詩」や「インフルエンサー」、「I see…」など代表曲や象徴する楽曲でもWOW WOWが使われている。

中でもRoute246の歌詞はサビでWOW WOWを乱発していたため「さすがに手抜きではないか」という声が多く挙がった。

ただ、以前の記事でも書いたのだが小室哲哉楽曲もWOW WOWの使用頻度は高い。「乃木坂スター誕生」で北川悠理、柴田柚菜、林瑠奈がパフォーマンスしたH Jungle with t「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」にも然り。その回にゲスト出演したDJ KOOさんも「WOW WOWが入っているのがTKサウンド」と言っていた。

そう意味では、秋元康作詞ではあるもののRoute246の歌詞は小室哲哉楽曲の象徴ともいえる。

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しかし、乃木坂は「君の名は希望」や「きっかけ」「サヨナラの意味」などメッセージ性の強い歌詞が評価される傾向にある。そのため、そもそもRoute246の歌詞は乃木ヲタの趣味ではなかったであろう。

SKE48「愛を君に愛を僕に」の歌詞と小室哲哉楽曲の本質

一方、小室哲哉氏が作詞も務めたSKE48「愛を君に愛を僕に」。↑で散々小室曲は歌詞にWOW WOWが入っていると書いたが、実は「愛を君に愛を僕に」の歌詞にはWOW WOWは出てこない。

この時点でRoute246の歌詞よりいいのではないかという声も出てくるかもしれない。ぶっちゃけ、歌詞がとっ散らかっていることが多い小室哲哉氏だが、SKE48「愛を君に愛を僕に」の歌詞はかなりうまくまとまっているように感じる。それでいて、ちょっとした表現が小室節だ。世代であればクレジットを見なくても小室哲哉氏の歌詞だとわかるだろう。

このように、小室哲哉氏の真骨頂で必ずしもWOW WOWが必須というわけではない。しかし、WOW WOWは小室哲哉楽曲の象徴であることには変わりないのである。

90年代の小室ファミリーと呼ばれたアーティストのほとんどの楽曲は小室哲哉氏自身が作詞も手掛けていた。WOW WOWという歌詞は小室氏本人が書いていたのだ。Route246がリリースされた時に乃木坂が音楽番組でカバーしたTRF「survival dAnce 〜no no cry more〜」もWOW WOWのオンパレードである。

それを踏まえると、もし仮にRoute246の歌詞を小室哲哉が書いていたとしてもWOW WOWが多用されていた可能性はある。もっとも、乃木坂のプロデュースは秋元康氏。小室氏が歌詞を担当したとして、その際にWOW WOWを入れていなければ「WOW WOWを入れてほしい」と秋元先生からオーダーが入った可能性もあっただろう。

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