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乃木坂46【それまでの猶予】まさかのディスコ?歌詞を二度見と比較

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2024年12月11日(水)に発売する乃木坂46 37thシングル「歩道橋」。そのアンダー曲「それまでの猶予」が解禁となりました。

「それまでの猶予」のセンターを務めるのは5期生の冨里奈央さん。冨里さんは5期生楽曲「考えないようにする」でもセンターを務めましたが、アンダー楽曲のセンターとしては今回が初です。

「考えないようにする」は杉山勝彦さん作曲のザ・乃木坂サウンドでしたが、「それまでの猶予」はまさかのディスコ・ファンク。意外に感じた方も多かったのではないでしょうか?

また、歌詞は「人は夢を二度見る」とリンクする部分も…?

出典:https://x.com/

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ディスコファンク路線 乃木坂46「それまでの猶予」

ディスコ・ファンク系の洋楽トラックが印象的な「それまでの猶予」。80年代風のどこか懐かしいサウンドですね。

この時代のシティポップが好きな方とかなら刺さるのではないでしょうか?

しかし、このような洋楽要素の強い楽曲は乃木坂界隈では敬遠される傾向にあります。2024年も同じくディスコサウンドの「チャンスは平等」は歴代の中でもとても評判が悪かったのが記憶に新しいですね。

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しかも「それまでの猶予」はサビもJ-POP感がない上にコールもしにくい楽曲。アイドル楽曲にはあまり向いていないとも思われます。

ところが評判が悪かった「チャンスは平等」と違い「それまでの猶予」はわりと評判がいいです。

この違いはどこにあるのでしょうか?




「チャンスは平等」との違いは?

洋楽要素の強い「それまでの猶予」ですが、一方で昭和歌謡的なメロでもあります。

「それまでの猶予」の作曲家・フジノタカフミさんは、「太陽に口説かれて」の作曲家。こちらも歌謡曲テイストですね。

そのフジノさんが手がけられていると言われると納得です。

また、乃木坂46×ディスコといえば「全部 夢のまま」もありますね。こちらも前者2曲同様、メロそのものは昭和歌謡テイストという共通点があります。

この洋楽のフレーバーを取り入れつつもしっかり邦楽的要素もあるというところが受け入れられた要因ではないでしょうか?その点、「チャンスは平等」はメロ自体も洋楽に近かったので尚更評判がよくなかったのでしょう。

もちろん、山下美月さんの卒業曲というのも評判が悪さに繋がったと思われますが、やはり邦楽要素は日本人に受け入れられる上で重要な要素のような気がします。

また、コールがしにくいと書きましたがクラップは入れられそうですね。このように、ライブで盛り上がる要素もあるというのも評価ポイントとしてありそうです。




「人は夢を二度見る」の歌詞との共通点・相違点

ファンクでちょっと変わったサウンドの「それまでの猶予」。その一方で、歌詞はシリアスでした。

さらに、「人は夢を二度見る」との対比という点もあります。

眠るように僕たちは生きていたいだけ
どんな夢を見ていても
いつか必ず覚める
若さとは目を瞑ること
それまでの猶予なんだ

「それまでの猶予」とは、”現実を受け入れるまでの猶予”。大人になったら現実を見なくてはいけないが、だからこそ青春時代は夢を見ていたいんだという青春の儚さを歌詞で表現しています。

これはアイドル活動にもリンクしているかもしれません。

つまり「それまでの猶予」の歌詞の中に出てくる”夢”は、一度目の夢なのでしょう。対する「人は夢を二度見る」に出てくる”夢”は、一度夢を忘れた後の”二度目”。

一度目の夢をこれからの乃木坂46を支えていくであろう冨里奈央センター曲に宛て、二度目の夢を乃木坂46から旅立つ直前の山下美月センター曲に宛てたというのもなんか面白いです。




まとめ

今回は、乃木坂46の37thアンダー曲「それまでの猶予」を取り上げました。

乃木坂っぽくはありませんが、アンダーだからこそできた挑戦という感じがします。表題「歩道橋」とのギャップもよきです。

アンダラでの披露が楽しみですね!

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