2018年8月7日、欅坂46ファンに衝撃を走らせた今泉佑唯の卒業発表。卒業発表から一夜明けたものの、まだ心の整理がつかない方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
推しはもちろん、推しでなくてもメンバーの卒業は寂しいものですよね。CDデビュー前の活動自体はあったものの、デビュー後の卒業者は欅坂46としては今泉佑唯さんが初ですし…。
今泉佑唯さんが欅坂46から抜けるということは、ゆいちゃんずの活動も見れなくなってしまうということですよね。事実上の解散。今泉佑唯さんのソロは今後も聞ける機会ありそうですが、ゆいちゃんず解散はショックがデカいです。
出典:https://www.oricon.co.jp/news/2070283/photo/23/
歌唱力とハモりが魅力的なゆいちゃんず
あの…きれいなハモりの素晴らしい歌を聴かせてくれるゆいちゃんずは無くなるのですか?
— ぼっち系天然パーマ ふしゅヒロ (@tenpa_ashutechi) August 7, 2018
ゆいちゃんずのハモり最強だよなずーみんの高音とぽんの低音がいい具合に調和されて気持ちがいい
— たにもんも◢͟│⁴⁶ (@mirutikeyaki) January 25, 2018
ゆいちゃんずの魅力はたくさんあるのですが、まずは何と言っても今泉佑唯さんと小林由依さんの歌唱力でしょう。特に、今泉佑唯さんの圧倒的歌唱力はもはやアイドルの枠を超越していると思います。
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今泉佑唯さんは、欅坂46加入前にアイドルグループ「スマイル学園」のメンバーとして活動、TBSのオーディション番組「Sing!SIng!Sing!」の出演経験も持っているだけに、歌唱力は抜群ですよね。その歌唱力は欅坂46全体の歌唱曲、ゆいちゃんずの楽曲、ソロ曲とグループ内のあらゆる楽曲において生かされてきました。
ソロ曲での歌い上げる感じは、もはやソロアーティストでしたし。
一方、小林由依さんの歌唱力も決して今泉佑唯さんに劣ってはいません。というか、ゆいちゃんずにおいてはこの2人の歌唱力がってこそ成立していたと思います。
どちらかといえば高音を得意とする今泉佑唯さんと低音が魅力的な小林由依さん。この2人によるハモりが絶妙なんですよね。この2人だからこそのハモりだと思います。
それでいて、2人とも影のある歌声の持ち主。つまり、ゆいちゃんずは共通点と対照的な部分を持ち合わせているからこそ、あそこまで最高のハモりが生まれたのではないでしょうか。
名曲「渋谷川」
今泉佑唯さんと小林由依さんの歌唱力、ハモりが魅力的なゆいちゃんずですが、そもそも楽曲自体が素晴らしいです。中でもゆいちゃんず第1弾「渋谷川」は欅坂46ファンの中でも特に評判ですね。名曲です!
ゆいちゃんずの楽曲は基本的にフォーク調の楽曲で統一されていますが、「渋谷川」はそれ以降の路線の足掛かりとなったのではないかと思われます。もしかしたら、同じくフォーク調のけやき坂46「それでも歩いてる」にも影響していたかもしれません。
まぁ秋元先生は48グループにフォーク調の曲を選曲してますから、そもそも「渋谷川」路線は秋元先生の好みなんでしょうけど。笑
前途したように基本フォーク調のゆいちゃんずですが、「渋谷川」が1番現代のフォークソングに近いですかね。「ボブディランは返さない」なんて80年代あたりのフォークそのものですし。あれを聴いた時は、現代のアイドルにここまで昭和を再現させる秋元先生すげーってなりました。笑
ですので、昭和歌謡をベースとしたいわゆる日本的フォークの王道なら「ボブディランは返さない」ですが、現代のフォークという意味では「渋谷川」が1番オーソドックスなフォークになるのかも。ゆずやコブクロ的な感じですね。
フォークが好きな自分としてはゆいちゃんずの曲はどれも名曲です。「渋谷川」はもちろん、ボブディランもチューニングもゼンマイも…。
この名曲たちをもう生で聴けないのかと思うと切ないですね。ずみこはソロで、欅坂46電話はゆいぽんと他のメンバーで、とかならまた聴ける機会もありそうですが…。
でもやっぱり、ゆいちゃんずの曲は今泉佑唯と小林由依以外想像つかないです。少なくとも、今は…。
まだ完全に気持ちの整理はついていませんが、とりあえず卒業後の今泉佑唯さんも応援します。ゆいちゃんずが残してくれた名曲はなくなりませんしね!