2023年3月29日にリリースされる乃木坂46の32枚目シングル「人は夢を二度見る」。その通常盤に収録される「涙の滑り台」が3月19日放送の「のぎのの」で解禁されました。
こちらの楽曲は、岩本蓮加、筒井あやめ、小川彩による3~5期の最年少トリオによるユニット曲。歌唱メンバーのメンツとは裏腹に昭和歌謡感ある懐かしい曲調が印象的ですね。
一方、チェッカーズの名曲に似ているという説も…!
ということで、今回は似てる説の検証を含め「涙の滑り台」についてみていきましょう。
出典:https://X.com/
「涙のリクエスト」に似てる?乃木坂46「涙の滑り台」
滑り台~♪という冒頭のサビを聴いた瞬間、思い浮かんだのがチェッカーズの「涙のリクエスト」でした。サビの冒頭部分のメロディーがよく似ています。
似てるのは最初の4音ほどなんですが、そこが印象的なだけに「涙のリクエスト」を思い浮かばずにいられませんでした。笑
「のぎのの」でもあやめちゃんが言っていたように、全体的にどこか懐かしい感じがする曲調ですよね。それを最年少トリオに歌わせているってのがまたよきですね!
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どちらも「涙」というワードが入ってますし、これは意図的だったりするのでしょうか?もちろん作曲者がパクったとかいうことではないでしょう。ですが、秋元先生がデモを聴いて「涙のリクエスト」を感じたから「涙の滑り台」というタイトルにした可能性はあると思います。
決して暗くはなくむしろ明るいのですが、どこか切なさもあってとてもいい曲だと思いました!
作曲・福田貴史の真骨頂?
「涙の滑り台」作曲・福田貴史の乃木坂46楽曲
「立ち直り中」(作曲、シングル「命は美しい」収録)
「不等号」(作曲・編曲、シングル「ハルジオンが咲く頃」収録)
「ないものねだり」(共編曲、シングル「サヨナラの意味」収録)
「涙の滑り台」(共作曲、シングル「人は夢を二度見る」収録)
「涙の滑り台」を作曲したのは、福田貴史さん。
乃木坂46での採用は4曲目となります。そのうち1曲「ないものねだり」は編曲のみですが、「立ち直り中」と「不等号」は作曲で参加しました。
昭和歌謡みのある「涙の滑り台」ですが、「立ち直り中」と「不等号」も昭和歌謡みありますよね。「涙の滑り台」が「立ち直り中」や「不等号」を作曲された方と聞くととても納得です。
他にも平手友梨奈さんのソロ曲「山手線」などの作曲をされていますが、「山手線」なんてまさしく歌謡曲ですね!
福田貴史さんの楽曲どれも好きなので、また乃木坂で採用されて嬉しいです。
「僕たちのサヨナラ」は「私がオバさんになっても」に似てる部分ありますし、「さざ波は戻らない」も「恋するフォーチュンクッキー」の伊藤心太郎さん作曲なだけあり昭和歌謡みありますし、32枚目は昭和歌謡が裏コンセプトとしてあったりするのでしょうか?
どちらにしても乃木坂46の32枚目シングルも良曲揃いです!