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全部夢のままが表題逃した理由を考察!神曲もAKBに似てるのはダメ?

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リリースから1年半以上経過した2023年現在も乃木オタからの評価が高い「全部夢のまま」。表題でもないながら、神曲と評判ですよね。むしろ、これを表題にしてほしかったという声もあります。

ではなぜ「全部夢のまま」が表題ではなかったのでしょうか?

発売から1年半経ってしまいますが…いや、時間が経った今だからこそその理由を考察してみましょう。

出典:https://twitter.com/

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「全部夢のまま」はAKB「君はメロディー」に似てるから表題獲れなかったのか

楽曲が解禁された当初から話題になっていたのがAKBの「君はメロディー」に似てるということ。確かに、サビメロの1部が君はメロディーと似てる部分が出てきますよね。もっとも曲調自体AKBが歌ってそうな感じでもあるので尚更その似てると感じるのでしょう。

ですが、それはある意味当然。↑で動画もシェアさせて頂きましたが、「全部夢のまま」と「君はメロディー」はどちらもyou-meさん作曲。そう、この2曲は作曲者が一緒なのです。

作曲家が一緒であれば似てる部分があるのも自然ですし、それは作家さんの個性だと思ってるので似てるのは全然いいと思います。ましてやパクリなんて論外。笑

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また、トラックがEarth, Wind & Fire「セプテンバー」に似てるということから「セプテンバー」のパクリ説もありましたが、これも違うでしょう。厳密にいえば、実際のところディスコ風味は確実にあります。そのディスコ感は至って本物で、決してなんとなくディスコ風味にしてみたバッタもんではないんですよね。

でもだからこそ、これはパクリではなくオマージュだと思います。もっとも作曲者であるyou-meさんも動画の中で語っているようにもはやポップスを骨格の部分から作り上げるのは不可能。つまり、いかに先代が作り上げてきた音楽をちゃんとオマージュできるかが重要だと思います。

「全部夢のまま」はそれがしっかりできている楽曲なので似てると感じ部分があるのは当たり前。要するに、「既視感」があるからこその神曲といえるでしょう。これは正真正銘の神曲なのです。

よって、AKBに似てるとかセプテンバーのパクリとか、そういった理由で表題から外された可能性はゼロと思われます。




神曲でもモンスター・杉山勝彦には勝てない?

ではなぜ「全部夢のまま」は表題でなかったのでしょうか。このシングルの表題「ごめんねFingers crossed」の作曲は杉山勝彦氏。(APAZZI氏との共作)

杉山勝彦氏はもはや乃木坂のファンには説明不要ですよね。「君の名は希望」や「サヨナラの意味」など乃木坂にとって非常に大事な神曲を多数作曲された天才作曲家です。

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では、ごめフィンは杉山勝彦氏の作曲だったから表題に選ばれたのでしょうか?ここで、ごめフィンが表題に選ばれた理由を考察してみましょう。

2016年以降、メンバーの卒業が圧倒的に増えました。同年は3期生も加入し、この頃から乃木坂の世代交代が徐々に始まり、入ってきた後輩は先輩が作り上げてきた「乃木坂らしさ」をどう守っていけばいいか悩んでいたように思います。

ですが、そんな後輩に対し秋元先生は「乃木坂らしさはメンバーが自ら出すものではない」と助言。今いるメンバーが自分たちの個性を出すことがその時の乃木坂らしさになると仰っていました。

杉山さん曰く、ごめフィンは現代的な楽曲と言うコンペシートが作家へ送られてきていたとのこと。そのため、秋元先生や運営サイドは意図的に現代っぽい楽曲を表題で採用しようとしていたと思われます。

このことから、現代的なトラックであるごめフィンを採用したのは、今までの乃木坂らしさを壊して自分たちの色をつくれというメッセージだったのではないでしょうか?

もちろん、楽曲がよかったから大前提ではあると思います。ですが、杉山勝彦氏の作曲だからという理由だけで「ごめフィン」を表題にしたのではないと思います。決して、you-meさんが杉山勝彦氏に負けたわけではないはず。

とはいえ、ごめフィンの作曲が杉山勝彦氏だという事実が全く無関係だったかと言ったらそれは断言できません。前途した通り、杉山勝彦氏は楽曲における乃木坂らしさを作り上げた張本人。その杉山氏がコンペシートのお題だったとはいえ自らそのイメージを壊す楽曲をプレゼンしてきたのもまた事実です。

つまり、楽曲における乃木坂らしさを作り上げた杉山勝彦氏が自らそれを壊した楽曲を表題にすることで、若い世代に対し「乃木坂らしさは壊していいんだ」と伝えたかったのかも…?

これが今回の考察の答えです。深読みかもしれませんが。笑

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