2021年6月9日にリリースされる乃木坂46「ごめんねFingerscrossed」。今回は、そこに収録されるアンダー楽曲「錆びたコンパス」を取り上げます。
山崎怜奈の初センター楽曲という時点で注目度や期待度は満点で神曲の予感がしてましたが、やはり乃木坂らしさのある神曲でした。
出典:https://twitter.com/nogizaka46/
乃木坂らしさ満載のアンダー曲「錆びたコンパス」
乃木坂らしさって色々あると思いますが、そのうちの1つは曲調でしょう。「君の名は希望」や「きっかけ」などがその代表例です。
いわゆる、品のあるサウンドですね。ステージでパフォーマンスをするメンバーが加賀谷宇ているのも、この品のある曲調があってこそ。
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今回のアンダー楽曲「錆びたコンパス」は、その乃木坂らしさの王道と言えるであろう「僕のこと知ってる?」のメロディーになんとなく似てる気がしました。作曲は中村泰輔さんでしょうか?
中村泰輔さんは「僕のこと知ってる?」が初採用にして乃木坂らしさ満載の曲を提供以降、2期生楽曲「アナスターシャ」、そして前作26thのアンダー楽曲「口ほどにもないKISS」の作曲も担当しており乃木坂に神曲を立て続けに提供してくれています。
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この直近の貢献度からすると「錆びたコンパス」も中村泰輔さん作曲である可能性は十分あると思います。というか、「錆びたコンパス」も中村泰輔さん作曲なら2曲続けて初センター、アンダー楽曲の作曲を担当することになりますね。
力強い歌詞が響く神曲
乃木坂らしさのある楽曲はもちろん歌詞も重要な基準です。「錆びたコンパス」の歌詞はメッセージ性のある力強い歌詞ですね。
この力強い歌詞が曲調とマッチしています。楽曲だけでも相当かっこいいということは、パフォーマンスもかっこいいこと間違いなしなのでますます期待が膨らみますね。
そして、この歌詞はセンター山崎怜奈のこれまでの努力や人柄を描いているようで、そこがまた泣けます。山崎怜奈の歌い出しの歌声もまた優しいながらも力強い歌声でぐっと引き込まれました。
神曲が多いアンダー曲ですが、これでまた1つ神曲が増えました!