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いつのまにかここにいる(乃木坂)ネタバレと感想~名言や齋藤飛鳥の魅力を再認

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2019年7月5日より公開となった乃木坂46のドキュメンタリー映画「いつのまにかここにいる」。2015年に公開された「悲しみの忘れ方」に続くドキュメンタリー映画第2弾となります。公開初日に観てきました!

「悲しみの忘れ方」が名作だっただけに第2弾はハードルが高かったと思いますが、今回も色々と考えさせられるものがありました。特に、卒業に対するメンバーの考えがとても興味深かったですね。

今回は、乃木坂46「いつのまにかここにいる」の感想をネタバレありでまとめていきます。

出典:https://www.excite.co.jp/news/article/Mdpr_cinema1846634/

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大園桃子や高山一実の名言

出典:https://idea-caeli.com/wpic/2017/02/22/post-nisinonanase-takayamakazumi/

「いつのまにかここにいる」では、西野七瀬の乃木坂46卒業が大いに取り上げられています。はっきり言って、「Documentary of 西野七瀬」と言っても過言ではないくらい西野七瀬の卒業が作品の土台となっていますね。

ただ、西野七瀬本人の言葉だけでなく残された乃木坂46メンバーの言葉も多く入っているところが印象的でした。そこからメンバーの卒業に対する考えがじっくり聞けたのもドキュメンタリー映画ならではです。

秋元真夏の「卒業と言う制度がなくなればいい」は真夏さんらしいですし、大園桃子の「人と別れるのに慣れる必要ありますか?」は胸に突き刺さりました。特に、大園桃子のは名言ですね!

また、西野七瀬の卒業に対する高山一実の言葉も非常に印象的でした。卒業してもプライベートでは会えるだろうけど、今後同じことを共有できるかは分からないという本音。これ、名言すぎませんか?

乃木坂46メンバーとして一緒に活動していれば、同じ経験を同時にする機会が当然多いですよね。今回の映画でも取り上げられていたレコ大、そして卒業など喜びも悲しみも共有することが出来ます。しかし、卒業して別々の道を歩めばそういったことを共有することは残念ながら難しいでしょう。

そして、その状況を「失恋」と言ったワードセンスにも改めて感服しました。この失恋と言う感覚は決して大げさではなく、むしろ推しメンの卒業を見送るファンの心情ともリンクするのではないでしょうか。メンバーと距離が近い現代のアイドルファンは、メンバーと共に様々な苦楽を共有することが可能です。レコ大受賞然り、東京ドーム然り。

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とは言え、グループでの活動を通して様々な苦楽を共にしたメンバー同士だからこその感情でもあるはず。「乃木坂工事中」の2期生フィーチャー回で「3.4期生はかわいい後輩だけど、2期生は同志」と語っていたかずみんでしたが、西野七瀬もまた紛れもなく同志だったのでしょう。

「悲しみの忘れ方」でもメンバーの母親によるコメントや生駒里奈の葛藤など様々な名言・名シーンがありました。今回の主人公は西野七瀬ですが、大園桃子や高山一実は名言と言う形でしっかりと作品に足跡を残したと思います。

齋藤飛鳥の闇と成長

出典:http://nogizaka46.officeblog.jp/archives/8564552.html

西野七瀬の卒業をメインとしている「いつのまにかここにいる」ですが、齋藤飛鳥にもスポットライトが当たっています。まいやんよりも出番が多かったことには正直驚きましたね。

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楽屋に入らず、廊下で1人ひっそりといる齋藤飛鳥。「あまりメンバーに自分のことを知られたくない。」と語りました。

そして、すぐに「嫌われたくないから」と答えた飛鳥ちゃん。この発言からは、ほんとの自分を知られて嫌われてしまうことを恐れていると取れます。

つまり、メンバーと距離を置きたいのではなく、むしろ逆。しかし、臆病な性格故に素の自分を人にさらけ出すのが苦手なのでしょう。

飛鳥ちゃんと言えば、ビビリキャラでも乃木坂46ファンに浸透していますね。映画の中では自身で「ビビリ」だと話していました。

「グループがなくなったらどうしよう。見てくれる人がいなくなったらどうしよう。」

そうなってもそれは仕方のないことと語っていましたが、そう自分に言い聞かせているようにも考えられます。以前ブログで「感情が欠落している」と齋藤飛鳥自身が綴っていました。ですが、こういった言動から彼女は繊細な性格であると思われます。

飛鳥ちゃんが発した「元々、正統派で行きたかった」という本音は、新規ファンの方からしたら意外かもしれません。実際これは、いわゆるドルヲタがひめたんのような正統派アイドルに憧れ理想のアイドル像を描くのとは違うでしょう。当時の彼女は正統派アイドルという仮面を被ることで本当の自分を隠そうとしていたのではないでしょうか。

要するに、正統派アイドルになりたいという願望は齋藤飛鳥にとって自己防衛だったのではないかと思います。

また、「アナザースカイ」で言っていた「過去の自分は切り捨てたい」という考えが今回の映画でも垣間見えるのですが、その発言は自分に対する自信のなさから来ているように感じます。正統派を目指すことを断念した今でも、これがいい形とは思っていないという発言も然り。

そんな彼女の臆病さや自信のなさが映画の中でも発していた「期待しない」に繋がってくるのでしょう。しかし、映画の終盤でそれは嘘かもしれないと言っていました。

自分のことを「自分だったら関わりたくない」と話す一方で「それでも関わってくれる人はいる」と自分に興味を示している人が存在していることを認識する飛鳥ちゃん。そんな彼女が発したのは、「もしかしたら、ありのままの自分を見せても幻滅しないかもしれない」でした。

飛鳥ちゃんは、実は誰よりも人が好きで人の温かさを求めているのかもしれないと感じることは今までも多々ありました。ですが、「いつのまにかここにいる」を観て改めてそう感じましたね。

傷つくことを恐れて自ら感情に蓋をしていた彼女がその蓋を少しだけ開ける…。「いつのまにかここにいる」という映画は、齋藤飛鳥の成長期でもあるかもしれません。

乃木坂46「いつのまにかここにいる」のネタバレと感想まとめ

今回は、乃木坂46「いつのまにかここにいる」の感想をネタバレありでまとめました。感想をまとめると、箱推し、西野、飛鳥、与田推しの方は観る価値ありです。まいやん、かずみん、いくちゃん、桃子あたりの推しの方も観て損はないでしょう。

ただ、アンダーメンバーとかの単推しの方には正直おすすめはしません。上記で挙げたメンバー以外の出番はほとんどなく、完全に特定のメンバーにフォーカスした作品です。

…と、ざっくりネタバレ紹介と感想をまとめてみました。まとめで辛口になってしまいましたが、単なる乃木坂年表のまとめみたいになっていなかった点は大いに評価すべきところだと思います。

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