2023年2月1日、乃木坂46の公式ライバルとなるアイドルグループ結成のニュースが発表された。プロデューサーは乃木坂46同様秋元康氏。2023年夏エイベックスからデビューするとのこと。
正直、今更公式ライバル?感は拭えないが、興味あるトピックスではある。この公式ライバルグループが乃木坂46のようにトップアイドルに成長する可能性ももちろんある。
一体、どんなグループになるのだろうか?
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乃木坂46の公式ライバルは海外進出も狙ってる?
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今回の乃木坂46公式ライバルグループについて、「世界に通用する今までにないアイドルをつくる」というコンセプトが掲げられていた。また、このプロジェクト発足時、オーバース代表・佐藤義仁氏は「日本のアイドルグループは大きく遅れを取っている」と話していた。
この秋元先生を挑発しているともとれる発言を聞いた上で、秋元先生はこの乃木坂46の公式ライバルのプロデューサーを引き受けることにしたのだ。
世界に通用するアイドルということは将来的に海外進出も視野に入れているのだろう。乃木坂46も海外公演などを行ってきたが、最初から海外のファン層を意識して活動してきたわけではない。一方、今回の公式ライバルは初めから海外で通用するグループにしていくつもりなのだろう。
そうなると、楽曲も48や坂道といったこれまでの秋元グループとは一線を画すものになる可能性もある。それこそ海外の作曲家などをメインに起用し、秋元グループ常連の作曲家は一切出番がない可能性すらあるかもしれない。
つまり、K-POP路線など日本だけでなく世界のトレンドを意識した楽曲で海外進出を狙っている可能性があるのだ。
それを実現するには多額のレッスン費も必要だし、そもそもそういったものに向いてる子たちを選出しなければならない。
それができれば、坂道とは違ったジャンルで質の高いグループはできるだろう。乃木坂46の公式ライバルグループにふさわしいレベルの高いアイドルグループにもなる。果たして、可能なのだろうか?
杉山勝彦が神曲提供の可能性も
前途したように、坂道や48と違った路線で売り出すにはまずそれに向いている子たちを発掘する必要があるが、実際どんな子がオーディションを受けに来るかはわからない。秋元先生はメンバーとなった子たちのキャラなどをヒントに楽曲の方向性を決めており、基本的に発足時から具体的なコンセプトプランは立てない人だ。
また、秋元先生は基本的にコンペで楽曲を決める。よって、そのコンペに杉山勝彦氏が参加する可能性も大いにある。
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今回も同じやり方で進めるのなら、今回も杉山勝彦氏がデビュー曲に採用される可能性もあるということだ。海外進出を意識したグループを目標にしていても、オーディション開催時点で具体的なコンセプトはなく、オーディションを受けに来た子たちの雰囲気次第で楽曲の方向性が決まるのなら。その可能性も結局のところ十分残っているだろう。
つまり、乃木坂46公式ライバルグループのデビュー曲は杉山勝彦氏による神曲になる可能性がある。とはいえ、必ずしも「サヨナラの意味」のような感じの神曲とは限らない。もちろん、こっち系の神曲かもしれない。
いずれにせよ、「乃木坂46の公式ライバルグループ」というのはあくまで宣伝文句でありマインド的な目標。乃木坂のような方向性でいくと決めているわけではないはずなので、公式ライバルの今後の動向にも注目したい。