2021年9月22日にリリースされる乃木坂46の28thシングル「君に叱られた」。その音源がセンター・賀喜遥香がレギュラー出演している「乃木坂LOCKS!」で解禁されました。
御三家がついに全員卒業し、結成10周年を迎えた乃木坂にとって特に大事なシングルとなるであろう28th。その節目にふさわしい楽曲となった気がします。
出典:https://twitter.com/
君に叱られたの感想や評判
日向坂っぽい
— みずたに ゆうた (@Baysta27) August 26, 2021
全体的には乃木坂より日向よりかな?って思ったけど、個人的には衣装が楽しみ
#君に叱られた— 坂道専アカ@ななみん (@zz3qApT7xaYYDrE) August 26, 2021
めちゃくちゃ好きなんだけど笑
いい意味で乃木坂らしくないよね今から鬼リピしてきます#君に叱られた
— ヨダーランドஐ 🐹 (@yodaaland) August 26, 2021
日向に寄ったか??って感じもするけど乃木坂って感じもちゃんとしてとても良い感じでした。リピ確です
#君に叱られた— れんれん (@saku_run_konoka) August 26, 2021
初解禁直後、「君に叱られた」に対する感想で多かったのが「日向坂感がある」だった。前作「ごめんねFingerscrossed」ではYOASOBI感があると話題になったが、今回の「君に叱られた」では同じ坂道シリーズ感だったので、少なくともごめフィンのような意外性はなかったと言えるだろう。
乃木坂っぽいという意見もあれば乃木坂っぽくないという意見も出たのも、日向坂みのある曲調により乃木坂らしさとそうでない要素が両立しているからと思われる。
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多くのファンが抱いている「乃木坂らしさ」のある楽曲とは「君の名は希望」や「きっかけ」、「サヨナラの意味」あたりではないだろうか。所謂、杉山勝彦氏作曲の楽曲を筆頭としたいい意味でアイドル楽曲離れした落ち着きのある楽曲だ。
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しかし、近年の乃木坂46はその往年の「乃木坂らしさ」満載の曲調が変化していった。なぜ、乃木坂らしさは変化しのか。その理由についてみていこう。
4期選抜多数で歌詞や曲調における乃木坂らしさに変化が
まず、「君に叱られた」の歌詞について。「叱ってくれる人の大切さに気付かれる歌詞」と予め説明があったように、人の意見を聞き入れようとしなかった主人公が相手から叱られたことで支え合うことの大切さに気付くという内容。
この歌詞は「センターとは言いつつも、私1人じゃなくてメンバーみんなで1つの曲を作っている」という初解禁された時の「乃木坂LOCKS」でセンターを務める賀喜遥香の言葉ともリンクする。その前向きな歌詞に明るく爽やかで疾走感のある曲調が非常に合っている。
この明るく爽やかで疾走感のある曲調が日向坂みがあるわけだが、この曲調は賀喜遥香にぴったりだ。センターで笑顔で踊っている賀喜遥香の姿が目に浮かぶ。「君に叱られた」は賀喜遥香センターありきで創られた楽曲と言えるだろう。
このように「君に叱られた」はこれまでの乃木坂らしさ王道の曲調とは少し違う。だが、センター賀喜遥香含め4期が7人も選抜入りし、5期生加入も決定した今、曲調が変化するのは必然的ではないかと思う。メンバーの平均年齢が下がれば曲調も変化するのはごく自然なことだ。
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何より、センターの賀喜遥香のイメージに合うというのが「乃木坂らしさ」が自然な形で変化していることを証明しているのだろう。
ただ、3期、4期も当然年齢を重ねる。3.4期がお姉さんメンバーと呼ばれるようになる頃には「乃木坂らしさ」がまた1周するのかもしれない。