2019年5月29日に発売される乃木坂46の23rdシングル「Sing Out!」。その初回仕様限定盤Type-Dに収録される4期生楽曲「4番目の光」が「Nutty Radio Show THE魂」にて解禁されました。
「4番目の光」ってタイトルはどうしても「三番目の風」を連想しますよね。巷では「三番目の風」のパロディーでは?と言われていたほどでした。笑
実際、「三番目の風」を意識している部分は大いにありましたが、もちろんパロディーではなくちゃんとした楽曲でした。
今回は、「4番目の光」と「三番目の風」の共通点や相違点を歌詞などから比較してみます。
出典:https://usaponn.com/archives/6233
乃木坂46に新しい風を吹かせた3期生曲「三番目の風」
三番目の風になろう
今までとは違う向きに吹き抜けろ!
まだどこにも見たことない新しい空 切り拓け!
「三番目の風」といえば、なんとも力強い歌詞が印象的ですよね。歌詞の通り、乃木坂46に新たな風を吹かせようというメッセージが強く込められています。これはアイドルに限らず、どこの職場でも同様です。
ただ、3期生加入当時の乃木坂46は特にその傾向があったように思います。2016年の乃木坂AKB、2017年からの坂道AKB、そして「三番目の風」の表題曲「インフルエンサー」はAKB48の代表曲「フライングゲット」の作曲者・すみだしんや氏を起用し、乃木坂46史上最もAKB48感の強い楽曲と言っても過言ではない楽曲を発表するなど、乃木坂46にとって大きな挑戦が続きました。具体的に言えば、48グループと「混ざり合う」ことです。
3期生・山下美月はオーディションのショールーム審査時から生田絵梨花、AKB48の卒業生・前田敦子さんに雰囲気が似ているとの噂もあり乃木坂46とAKB48どちらの要素も兼ね備えていると言われていましたね。
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そんな山下美月を含め加入した3期生には、グループに新しい風を吹かせて欲しいという運営の狙いが強かったのではないかと思います。センターではなかったものの、山下美月をフロントに置いたのもその狙いがあったのではないでしょうか。
また、3期生は岩本蓮加や向井葉月など元気娘が多い期生でもあります。「三番目の風」の歌詞や曲調はそんな3期生の元気なイメージも含めた結果でしょう。
「4番目の光」の歌詞の意味
4番目の光を探しに行こう
どこかにきっとあるだろう4番目の光になれますように
まっすぐ道を進むだけ
対して、4期生は3期生に比べるとあまり元気娘の印象はあまりありません。エース候補と言われている遠藤さくらを筆頭に、どちらかと言えば控えめな印象を受けます。
「4番目の光」の歌詞は、「三番目の風」に比べると4期生の控えめな印象が反映されています。ここに関しては「キスの手裏剣」にも言えることですね。
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「4番目の光」も「三番目の風」も乃木坂46の一員になれたことへの喜びや決意を表した歌詞となっているという部分は一緒ですが、その中身は正反対です。しっかり3期生と4期生の性格やキャラを反映させた歌詞の内容なっているところはさすが秋元康といったところでしょう。
故に、「三番目の風」と「4番目の光」は対になった楽曲という見方も出来ます。どちらもそれぞれの期生の個性が現れた歌詞で面白いですね。
センターは遠藤さくらか
出典:https://traveler-ryu.com/archives/1915
「4番目の光」の歌詞で表現されているどこか控えめな世界観を表現するなら、センターは前途した遠藤さくらである可能性が極めて高いです。
遠藤さくらは、坂道合同オーディションを受けようと思ったきっかけについて「自分に自信がなくて、それを変えようと思った」と話していました。「4番目の光」の歌詞に出てくる主人公は、控えめながらもしっかりと目標を持っている遠藤さくらにぴったりではないかと思います。
”4番目の光になれますように”という歌詞は、彼女の内に秘めた密かな願いであるようにも感じます。
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そんな遠藤さくらなら、「4番目の光」のセンターをしっかりと務めてくれるでしょう。センターは単に目立つだけでなく、その楽曲の印象や評価を左右する大事な存在です。
また、センターにも色々な形があります。自分がぐいぐいと引っ張り太陽のように周りを照らすセンターもいれば、控えめだけど月のように静かに輝きながら周りを照らすセンターもいます。人それぞれ個性があるように、センターの形も人それぞれです。
しかし、センターが輝くには周りのフォローも必要です。
「4番目の光」で誰がセンターを務めたとしても、センターに立つ人間が光となれるよう、ファンも見守っていきたいところですね。