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乃木坂46シングル売上ランキング2019!握手会だけでない楽曲の魅力も

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アイドルとしてはもちろん、女優やモデルなど様々なジャンルで活躍しているメンバーが多数所属している乃木坂46。結成以降着実に人気を伸ばし、シングルの売上も伸びていきました。

そこで今回は、乃木坂46の歴代シングル売上ランキングトップ10を発表します。ランキングをまとめるともに、乃木坂46がアイドルグループとして成長していった理由も考察していきます。

なお今回は、YouTube再生回数やダウンロード数などはランキングの対象外とし、CDの売上のみを集計します。また、ランキングは2019年7月時点でのものとします。

改めて、坂を上り続ける乃木坂46の魅力についてみていきましょう。

出典:http://nilcollection.net/nogizaka-46-graduation-expectation/

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乃木坂46シングル売上ランキング2019 10位

乃木坂46シングル売上ランキング2019 10位は、2016年3月23日にリリースされた14thシングル「ハルジオンが咲く頃」。初動売上749,706枚、累計売上834,797枚を記録しました。

当シングルでグループから卒業をした深川麻衣の最初で最後のセンター曲でしたね。

杉山勝彦氏同様、乃木坂46の多くの楽曲の作曲を担当しているAkira Sunset氏が作曲(APAZZI氏との共作)しているだけあり、非常に乃木坂46らしい楽曲となっています。

乃木坂46シングル売上ランキング2019 9位

乃木坂46シングル売上ランキング2019 9位は、2016年7月27日にリリースされた15thシングル「裸足でSummer」。初動売上728,189枚、累計売上866,648枚を記録しました。

「裸足でSummer」は、齋藤飛鳥がシングル表題で初めてセンターを務めた楽曲です。飛鳥ちゃんの大躍進も、ハダサマでのセンターがあったからこそでしょう。

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初動売上枚数は14thシングル「ハルジオンが咲く頃」より若干低い結果でしたが、累計売上は「ハルジオンが咲く頃」を上回る結果に。「裸足でSummer」は乃木坂46完全ブレイクへの足掛かりとなったのではないでしょうか。

乃木坂46シングル売上ランキング2019 8位

乃木坂46シングル売上ランキング2019 8位は、2016年11月9日にリリースされた16thシングル「サヨナラの意味」。初動売上827,717枚、累計売上983,257を記録し、15th「裸足でSummer」の866,648枚より約10万枚以上多い売上を記録しました。

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杉山勝彦氏作曲で乃木坂46の真骨頂ともいえる楽曲となっており、ファンの中でも特に人気の高い楽曲ですよね。橋本奈々未さんの卒業シングルとなったことやグループの人気上昇が売上upの大きな要因とは思われますが、楽曲のクオリティも売上上昇の一因となったのではないでしょうか。

乃木坂46シングル売上ランキング2019 7位

乃木坂46シングル売上ランキング2019 7位は、2017年3月22日にリリースされた17thシングル「インフルエンサー」。初動売上874,528枚、累計売上1,049,498を記録しました。ここからミリオンです。

リリース当初はAKB48グループっぽい曲調ということからファンの評判は今一つだった記憶がありますが、この曲で第59回日本レコード大賞大賞受賞を獲得し、結果的に乃木坂46にとってとても重要な楽曲になりましたね。

乃木坂46シングル売上ランキング2019 6位

乃木坂46シングル売上ランキング2019 6位は、2017年8月9日にリリースされた18thシングル「逃げ水」。初動売上880,018枚,累計売上1,066,674を記録しました。

センターは3期生の大園桃子と与田祐希が担当。加入当時泣き虫だった大苑桃子が「乃木坂工事中」での選抜発表で頼もしいコメントをしていたのが印象的でした。ヒット祈願でも2人はド根性を見せ、見事にセンターとしての役割を果たしましたね。

乃木坂46シングル売上ランキング2019 5位

乃木坂46シングル売上ランキング2019 5位は、2017年10月11日にリリースされた19thシングル「いつかできるから今日できる」。初動売上850,824枚、累計売上1,106,920を記録しました。

「あさひなぐ」映画版の主題歌となった当楽曲は、舞台版と映画版でそれぞれ主演を務めた西野七瀬と齋藤飛鳥がWセンターを担当。西野七瀬寄りの儚い世界観を持った楽曲に齋藤飛鳥のしなやかなダンスがよくマッチしていたと思います。

乃木坂46シングル売上ランキング2019 4位

乃木坂46シングル売上ランキング2019 4位は、2019年5月29日にリリースされた23rdシングル「Sing Out!」。初動売上1004,259枚、累計売上1,116,495を記録しました。(2019年7月時点)

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クラップが印象的でコールしにくい楽曲ですが、選抜ライブや全ツではメンバーとオーディエンスが一体感となっています。今後もライブの定番曲となる可能性がありそうですね。

乃木坂46シングル売上ランキング2019 3位

乃木坂46シングル売上ランキング2019 3位は、2018年4月25日にリリースされた20thシングル「シンクロニシティ」。初動売上1116,852、累計売上1,315,795を記録しました。

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「インフルエンサー」に続き第60回日本レコード大賞大賞受賞曲となった当楽曲は、乃木坂らしい曲調としなやかで美しいダンスが印象的です。センター白石麻衣の表現力もさることながら、当シングルをもってグループから卒業をした生駒里奈の表現力も改めて痛感した1曲でしたね。

乃木坂46シングル売上ランキング2019 2位

乃木坂46シングル売上ランキング2019 2位は、2018年8月8日にリリースされた21stシングル「ジコチューで行こう!」。初動売上988,671枚、累計売上1,329,384を記録しました。

楽曲自体はあまり人気がありませんが、この手の王道アイドルソングは個人的には好きです。ただ、「君の名は希望」や「きっかけ」、「サヨナラの意味」といったいわゆる乃木坂らしさは皆無ですので、乃木坂46ファンにはあまりウケないというのは自然ではあるでしょう。

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ただ、アイドルよりはアーティスト、モデル、女優のイメージが強い乃木坂46が列記としたアイドルなんだということを改めて感じられる1曲であるという点は、大いに評価していいのではないかと思います。

乃木坂46シングル売上ランキング2019 1位

乃木坂46シングル売上ランキング2019 1位は、2018年11月14日にリリースされた22ndシングル「帰り道は遠回りしたくなる」。初動売上1062,615枚、累計売上1,366,101枚を記録しました。

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西野七瀬にとってラストシングルとなった当楽曲は、西野七瀬が最後のセンターを担当。「気づいたら片想い」や「命は美しい」に比べると明るい曲調ですが、前向きな歌詞とポップな曲調が卒業に対する彼女の心情を示していると思います。

乃木坂46の魅力は握手会だけではない

今回のランキングを見ていただければわかる通り、乃木坂46はシングルをリリースする度に累計売上の最高記録を更新し続けています。当然、その売り上げとグループの人気は比例していますね。その最も分かりやすい例が握手会です。

生々しいことをあえて言ってしまうと、白石麻衣や齋藤飛鳥など特に人気のあるメンバーの個別握手会欠席が続いているので、その分全国握手会に参加する人数も増えているという見方は出来ます。人気メンバーの握手レーン締め切り時間が早まっていることからも、握手会の需要の高さが分かりますよね。

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このように、売上upの要因に握手会は欠かせません。ですが、乃木坂46の魅力はそれだけではなく楽曲のよさも売上上昇や人気に繋がっているはずです。杉山勝彦氏をはじめとした作曲者が注目されているのも、楽曲が評価されている証拠でしょう。

乃木坂46は、アイドルグループでありながらアイドルらしい楽曲は少なく落ち着いた楽曲が多いです。AKB48グループのような王道アイドルソングが少ないのも特徴ですね。その独自の路線が48グループとは違う独自のファン獲得に繋がったことでしょう。

そのアイドルらしくない世界観が乃木坂46の魅力だと思います。

メンバーの卒業と加入がある以上、変化は避けられません。24thシングルでは4期生が3人フロントに選ばれただけでなく、白石麻衣が2列目へ行くという異例の事態にもなりました。こういった変化はグループの今後を考えれば必要と思われます。

しかし、そんな中でも乃木坂46には”乃木坂らしさ”を忘れずに活動していって欲しいですね。今後も乃木坂46には魅力的なアイドルグループとしてあり続けて欲しいです。

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