2019年5月29日に発売される乃木坂46の23rdシングル「Sing Out!」。そのPVが乃木坂46の公式YouTubeで公開されました。
公式サイトの説明にあった通り、監督に池田一真氏、ダンスの振り付けにSeishiroさんという「シンクロニシティ」コンビで制作されたPVなだけに、「シンクロニシティ」に通じる世界観がありますね。楽曲同様、メッセージ性のあるPVとなっています。
そこで今回は、「Sing Out!」PVについて考察していきます。
出典:https://news.biglobe.ne.jp/trend/0503/rbb_190503_2311953098.html
乃木坂46「Sing Out!」PVの振り付けや衣装の色の意味
苦しいことに溢れている世の中だけど振り返れば支えてくれる人がいる。
どんな苦境にも立ち向かって前を向いて生きる人は皆美しい。。そんな女性像を思い浮かべながら振付制作しました。「Sing Out!」
— Seishiro Akidomi (@sei_chang) 2019年5月3日
振り付けを担当したSeishiroさんは、自身のTwitterで「Sing Out!」の振り付けの意味について↑のように語っています。堀未央奈が”なめらかで繊細で大胆な振り付け”と語っていましたが、まさしく繊細さと大胆さを持ち合わせた振り付けが歌詞の意味と非常にマッチしていますよね。
関連記事→【Sing Out!】歌詞と脱・乃木坂らしさを図る意味~コールは無用?
関連記事→乃木坂46【シンクロニシティPV】生駒里奈のソロダンスに感動! ロケ地も
「シンクロニシティ」のPVは生駒里奈の表現力の高さを改めて感じましたが、それもSeishiroさんのしなやかなダンスの振り付けがあってこそ。今回の「Sing Out!」でもしなやかさのあるダンスが印象的で、Seishiroさんらしい振り付けと感じました。
また、衣装が乃木カラーの紫が基盤となっているのも印象的ですね。清楚感のある衣装が乃木坂らしさも感じます。
ひとりぼっちじゃない、離れていても心は1つだという歌詞の意味を考えると、衣装が乃木カラーで統一されているのにはとても大きな意味があるのではないでしょうか。個人の活動がどんどん多くなってきている乃木坂46ですが、この衣装には全員で1つのグループ、全員で乃木坂46なんだという意味も込められているように感じます。
ただ、それならば「Sing Out!」は選抜表題曲ではなく「設定温度」のように乃木坂46全員で歌唱する楽曲にしてもよかったのではないかとも思いました。選抜表題曲である以上、アンダーがいないのは仕方ありません。ですが、もし「Sing Out!」が全員歌唱の楽曲ならPVに登場する大勢のエキストラ…いや、幻の5期生の代わりにメンバーを全員を使うことも出来たかもしれない…と思うと、そこだけが唯一残念なところ。
笑顔で踊る高山一実が最高
ダンスシーンがメインとなっているPVのため、当然メンバーのダンスに目がいくのですが、中でも特に目立っているのが「サヨナラの意味」ぶりにフロント復帰した高山一実。PVの中で高山一実が楽しそうに踊っている姿がとても印象的です。
2番Bメロの生田絵梨花と高山一実が2人で踊るシーンがめっちゃいいですね。踊りながら見せる笑顔が魅力的で自然とかずみんに目が行ってしまいました。もちろん、メンバー全員素敵なのですが、この笑顔で楽しそうに踊っている高山一実を見たら、今回フロントでよかったと心から思いました。
関連記事→高山一実にソロ曲を!歌唱力や歌声で乃木坂の山口百恵になれる可能性
関連記事→乃木坂46【あんなに好きだったのに】齋藤飛鳥センターは成功?高山一実に思うこと
関連記事→高山一実の優しい性格は剣道や友人が形成した?親友マリンとのエピソードも
関連記事→【乃木坂46】高山一実の声と滑舌はバラエティ戦力!MCの評判や名言も
乃木坂ファンなら、推しでなくとも1度は高山一実の笑顔に元気をもらったことがあるのではないでしょうか。
あと、間奏の飛鳥ちゃんのソロダンスも美しくて素敵です。間奏だからライブだけでなく音楽番組で披露する可能性も大ですよね。楽しみ過ぎます…!
「Sing Out!」のPVを見て、23rdを引っ提げて、選抜ライブをやる意味が分かった気がしました。これは、アンダー楽曲など他の収録曲もより期待が出来ますね。
2019年も乃木坂46の成長は止まりません!