2022年3月23日リリースの乃木坂46「Actually…」。そのTYPE-Aに収録される楽曲「価値あるもの」のMVが公開されました。
「価値あるもの」は遠藤さくら、賀喜遥香、金川紗耶、北川悠理、久保史緒里、阪口珠美、佐藤璃果、中村麗乃という2022年に成人式を迎えた“新・華の2001年組”メンバーによるユニット曲。歌唱力メンとダンスがうまいメンバー両方いる2001年組最強説を見事に証明させた乃木坂らしさ全開の楽曲で音源解禁時から評判でしたね。
そのMVとあり注目度が高かったわけですが…
楽曲とMVの世界観合ってるのか！？
思わず突っ込んだ方も多かったのではないでしょうか。かくいう自分もサムネで笑ってしまいました。
それでもダンスとか見どころはたくさんあるので、、MVの感想を書いていきます。
出典：https://twitter.com/
合成に賛否両論乃木坂46「価値あるもの」MV
「価値あるもの」のMVのコンセプトは映像の中だけの旅行。世の中の状況的に今は難しいがいつか世界中や宇宙へ旅に出かけられる日が来るかもしれないというメッセージが込められており、メッセージ性の強い楽曲やMVが多い乃木坂46にはぴったりな感じがしますよね。
ところがいざMVを見てみるととにかく合成が気になるという…笑
フルで合成のMVって乃木坂46ではもしや初でしょうか？
もちろん合成自体が悪いわけではありません。ただ、今回のMVの場合、楽曲とのマッチ度が気になるんですよね。まずサムネのロゴが2001年宇宙の旅を連想し、SF映画感があります。
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この合成が楽曲に合ってないというか正直安っぽく感じてしまうのは否めません。もっとコミカルな楽曲ならこの合成も逆にハマったと思うんですが、楽曲が感動系だけに違和感を抱く人がいるのはしょうがないかなあと思いました。
金川紗耶のダンスが映える
楽曲と世界観が合わないというのは本来MVとして致命的なのですが、このMVもいい見どころはたくさんあります。
前途したように「価値あるもの」はセンターの久保史緒里や賀喜遥香といった歌うまいメンバーから金川紗耶や阪口珠美、中村麗乃などダンスがうまいメンバーもいます。「価値あるもの」のMVはダンスシーンもしっかりあるので、メンバーのダンスがちゃんと堪能できるんですよね。
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特に、金川紗耶のキレのあるダンスに弾き付けられました。儚く美しい中に強さもあるという意味で「命は美しい」も彷彿とさせます。
久保史緒里の表現力もさすがとしか言いようがないですね。
MVの合成はまだ慣れるまで時間かかりそうですが（そもそも慣れるのか？）、パフォーマンスを見たいという気持ちがより芽生えました。