スポンサーリンク
スポンサーリンク

オンライン握手会の評判や必要性~成功する?アイドルたちの今後

スポンサーリンク

コロナ禍の中で延期が余儀なくされているアイドルの握手会。人との距離を空けることが対策の基本と言われておりライブも開催できない状況の中で、接触ありきの握手会が開催できないのは当然のことです。

そんな中、LINE株式会社など1部の企業で「オンライン握手会」を開催するためのアプリが開発されました。このオンライン握手会は名前の通り、通常の握手会をオンライン化したもの。それに特化したサービスがスタートしたのです。

オンラインじゃ握手会じゃないやん!

名前だけ聞くとつっこまずにはいられませんよね。しかし実際、オンライン握手会の必要性や乃木坂46がこれを開催する可能性はどれくらいあるのでしょうか?

スポンサーリンク

通常握手会再開への課題

オンライン握手会が話題となった2020年6月、日本国内のコロナ新規感染者数は概ね減少傾向にあります。緊急事態宣言も解除され、少しずつではありますが経済活動も再開しています。

イベントに関しては順調にいけば6月19日には1000人までの開催が解禁、8月1日以降は会場の半分の客数なら上限なしで開催することも可能です。

とはいえ対策は必須。握手会も「握手をする」ということができないのはもちろん、他にも色々と対策をしないと再開するのは難しいでしょう。

例えば、お互いマスクをした状態で最低1メートル以上間隔を空け真正面は避ける。こうした対策を取れば出来なくはないかもしれません。しかし、ざわついてる会場の中でお互いマスクをしたまま距離を取るとなると、会話が十分に聞き取れない可能性があります。枚数が少ないと向こうの発言を聞き取れないまま剥がされてしまう可能性もあるでしょう。

せっかく会いに行っても会話が成立しないのは寂しいですよね。そもそも会話が成立しないともはやイベントとして成立しているとも言い難いです。

関連記事→乃木坂46握手会再開はいつ?ミーグリのメリット・デメリットから考察
関連記事→【乃木坂46】個握400部免除説について~齋藤飛鳥は22ndが最後か
関連記事→乃木坂46個握免除のメリットと裏に潜む落とし穴~人気格差の激化が問題か
関連記事→乃木坂46個握卒業の運営の説明責任~会いに行けるアイドル大成功のAKB48をみた
関連記事→アイドルとファンの関係~柿崎芽実のストーカー被害と卒業から考察
関連記事→【握手会暴言問題】欅坂46今泉佑唯レーンで起きた嫌がらせから考察

メンバーとファンの間にアクリル板を設置するなど、刑務所の面会のような形で開催すればそういった問題はクリアできるかもしれません。ですが、どのような開催様式になろうとも人数制限も恐らく必須。待機列も十分な間隔を空けなければなりません。場合によっては、参加するメンバーを複数の会場に分散させる必要も出てくると思います。

しかしそれでは経費、人件費が倍になりますよね。それを実現するにはCDを今までの倍額で販売しないと厳しいでしょう。少なくとも既に延期されている握手会の代替えとしては難しい気がします。

対策の必要性はアイドルとの接触時だけではない

また、今までの握手会ではメンバーもファンも多少体調悪くても参加していましたが、今後はそれも難しいですよね。よって、振替が多発化するリスクもあります。ファン側も検温を受ける可能性がありますし、万が一平熱以上とみなされれば参加できずに帰される可能性もあるはず。

対象管理は自己責任ですが、断るのは運営。と考えると、そうなった時の振替の容認や返金などの対応もしなくてはなりません。その判断は非常に難しいのではないかと思います。

それに加え、会場外でのリスクもあります。握手会終わりにファン同士が集まって飲み会を開いたりするのも恒例行事ですが、そこでファンが感染する可能性もありますよね。会場外の感染でも判明すれば運営側の責任が少なからず問われます。

6月19日から県をまたぐ移動も解禁され、夏へ向けて国内旅行を補助するGo toキャンペーンも予定されています。ですが、少なくともこれが実現され安全だと判断されなければ、人数制限をしても全国各地からある程度の人数が集まるイベントの開催は現実的には難しいのではないでしょうか?

以上のことから、会場での開催には時間がかかる可能性が高いです。

オンライン握手会の評判や必要性

オンライン握手会のニュースが出た時点での評判をチェックしてみました。賛否両論ではあるものの否定的な意見が多く評判がいいとは言えない状況ですね。

通常の握手会は推しメンと直接会えるのはもちろん、ファン同士の交流ができるのも醍醐味でしたから、オンラインでの開催に抵抗を持つ人がいるのは当然です。他にも遠征時に現地を観光したりと握手会やライブと同時にできていたことができなくなれば、感動が薄れてしまうのは無理ありません。

ですが、会場でのイベントが再開したとしても前途したようにファン同士で集まって盛り上がるのは難しいです。ファン同士の交流含め、従来通りでの形で再開は恐らくワクチンや治療薬が開発、実用化されるまでは難しいのではないかと思います。

会って握手できることに越したことはない。ということを大前提にして、ここで今一度握手会の最大の利点を考えてみましょう。

握手会に参加する目的は人それぞれあると思います。ただ、メンバーと会話がしたいという目的で参加しているファンが大多数ではないでしょうか。もちろん、直接目を見てこそと言ったらそうなのですが、会話をするということ自体はオンラインでも可能ですよね。

実際、こういった理由から山崎怜奈が755でリモート握手会を開催しました。さらに、NMB48では実際にZOOMを使用してのお話し会も開催。それらの評判は上々だったんですよね。よって、オンライン握手会が1つの選択肢としてありなのは間違いないでしょう。

個人的にも、オンライン握手会はありだと感じています。もっと正確に言えば、やるしかないといったところでしょうか。

卒業や加入などグループ内での変化がつきもののアイドルは、基本的に待ったがききません。通常の握手会が再開できるのを待っていては、メンバーとコミュニケーションを取れないまま時間だけが過ぎていってしまう恐れもあります。

こうして待っている間に卒業するメンバーが相次いでしまったり、ファン離れが進行してしまったらそれこそ大問題ではないでしょうか。

直接目を見て話せない、ファン同士の交流が出来ないのはオンライン握手会の最大の欠点です。ですが、最も致命的なのは握手会が出来ないことよりイベント自体が出来ないことなのではないかと個人的には思っています。特にアンダーや年長メンバーは時間の余裕もないため、尚更オンラインという形でも開催する価値や必要性は十分あるのではないでしょうか。

乃木坂46がオンライン握手会を開催する日はそう遠くない気がしています。

まとめ

当人の見解は、イベント内容の質よりも早急に開催できるという部分を重視して、必要性があると判断しました。ただ、ワクチンの開発や普及に数年かかる可能性があることを踏まえると、少しでも可能性や需要があることは積極的に取り入れていくべきだと考えています。

他にも選抜人数やダンスなど、確実に3密を回避するにはまだまだ問題点があると思います。

乃木坂46のみならず、アイドル業界は基本的なビジネスモデルを変えていく必要があるのかもしれません。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク