2022年3月23日リリースの乃木坂46「Actually…」。その共通カップリング「深読み」が3月10日のレコメンで解禁されました。
「深読み」の歌唱メンバーはActuallyの選抜メンバーと同一。ただ、歌いだしが齋藤飛鳥だったので飛鳥ちゃんがセンターの可能性が高いです。
これまた今までの乃木坂46の楽曲にはなかった感じの楽曲でしたね。
出典:https://twitter.com/
表題に続いて感じる乃木坂46「深読み」の欅坂46感
欅坂みがある。
46時間TVでActuallyが初披露された際、こんな言葉が飛び交った。自分もそう思った1人だ。
この感想にはいろんな理由や思いがあるだろう。シンプルに曲調という意味で欅坂46を連想した方もいれば、センター中西アルノの主人公感あふれる振り付けやカメラワークなどからそう感じた方もいたはず。
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そのActuallyの選抜メンバーと同一メンバーでパフォーマンスする「深読み」。こちらもまた欅坂46を連想した方が多かった。「深読み」に関しては音源のみなので楽曲自体からそう感じたに限られる。
「深読み」は昭和歌謡にも通じるメロディラインで秋元先生が好きそうな曲調だ。だが、確かに特に欅坂46の楽曲にありそうな曲調である。イントロのOh Ohが「ガラスを割れ」に近い感じもする。
このように曲調こそ違うものの、欅坂46に通じる世界観を持つ楽曲同士であることから29th選抜で秋元先生や運営がやろうとしたことは一貫しているようだ。
このことから、「今までの乃木坂46にない新しい感じ」という意見も多かった。奇をてらうこともないオーソドックスなポップスが多い乃木坂46だからこそ、「深読み」の独特な世界観はクセになりそうだ。
齋藤飛鳥センターで聴きたい新境地
前途したように「深読み」の歌唱メンバーはActuallyの選抜メンバーと同一。Actuallyのセンターが5期・中西アルノだったことから「深読み」のセンターも中西アルノかと思いきや、歌い出しが齋藤飛鳥であることから、「深読み」のセンターは齋藤飛鳥である可能性が高い。
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もっとも、共通カップリング曲のメンバーが表題の選抜と一緒だからといって表題のセンターがセンターを務めるとは限らない。最近でいうと山下美月センターの26th表題「僕は僕を好きになる」と同一メンバーでパフォーマンスされたWilderness worldのセンターは齋藤飛鳥だ。
中西アルノの活動自粛によりセンター不在となったActuallyだが、それにより齋藤飛鳥と山下美月のWセンター的な感じとなった。それが元の中西アルノセンターとは違う魅力を出していた。
齋藤飛鳥は元々クールな楽曲が似合う。小室哲哉作曲のRoute246も彼女が小室さんを好きだということを抜きにしても、彼女のセンターがベストだったように思う。
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「深読み」をセンターでパフォーマンスする齋藤飛鳥がとても魅力的なのは想像するだけで間違いない。それだけに、MVがないのが悔やまれる。もちろん、全曲MVを制作するのが難しいのはわかるのでしょうがないことではあるが…。
だが、少なくともミニライブなどでは披露されるはずだ。そこに期待したい。