2023年2月17日、突如配信スタートした乃木坂46「僕たちのサヨナラ」。
同年2月26日開催の卒コンをもってグループから卒業する秋元真夏がセンターを務め、11thバスラ参加の全メンバーが参加している楽曲だ。なお、3月22日発売の32stシングルのカップリングとして収録もされる。
秋元真夏視点の歌詞と明るいけどどこか切ない曲調が泣ける名曲だが、同時にいい意味で既視感もあった。
「私がオバさんになっても」だ。
これはもしや「私がオバさんになっても」のオマージュなのだろうか?
出典:https://X.com/
秋元真夏卒業曲「僕たちのサヨナラ」と「私がオバさんになっても」が似てる?
秋元真夏と「私がオバさんになっても」には深い縁がある。
秋元真夏はこの曲の本家・森高千里を憧れのアイドルとして挙げており、実際に披露したこともある。秋元真夏の好きな楽曲なのだ。
秋元真夏は正直お世辞にも歌がうまいとは言えないが、歌声や歌っている時の姿はとても可愛らしく天性のアイドル気質を感じる。「私がオバさんになっても」は秋元真夏の声質にも合っていると思う。卒業して彼女の歌が聴けなくなるのはちょっと寂しい。
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そんな彼女の乃木坂として最後の参加曲となる「僕たちのサヨナラ」のサビが「私がオバさんになっても」に似ている。これって偶然なのだろうか?
秋元真夏卒業曲「僕たちのサヨナラ」と「私がオバさんになっても」が似てる?
「僕たちのサヨナラ」と「私がオバさんになっても」ということ。個人的には意図的なオマージュではないかと思った。
秋元先生は粋なことをする方だ。秋元真夏より一足先に卒業した齋藤飛鳥のラストシングル「ここにはないもの」の作曲は、同じく飛鳥センターの「ジコチューで行こう」のナスカ氏。賀喜遥香センターの「君に叱られた」を作曲したyouth case氏は彼女が初センターを務めた「I see…」の作曲家でもある。
秋元真夏が「私がオバさんになっても」を好きだと知っていて意図的に「僕たちのサヨナラ」を選曲したのだとしたら、素敵な遊び心だ。